この記事はメタマスクのトランザクション詰まりの基本的な解消法から最終手段までを紹介しています
メタマスクのトランザクションが詰まって何もできなくなってしまった…お金どうなんの?脇汗とまらん…
こんな悩みにお答えします!
METAMASKのトランザクション詰まりの解消法
トランザクション詰まりとは?
仮想通貨の送金や預け入れでガス代が安く設定されたため、いつまでたっても実行されない状態のことです。
トランザクションは順番に処理されるので、ひとつが詰まると次の処理をすることができず、やりたいことができない困った状態になります。
処理の状況は「アクティビティ」タブから確認が可能です。
トランザクション詰まりの解消法
記載の順番で対処していきましょう!
トランザクションの高速化
まずはこちらを試します。
ガス代を再設定して、処理スピードを上げる方法です。
メタマスクの「アクティビティ」から詰まっているトランザクションを確認し、「高速化」を押してガス代を再設定します。
ガス代は思い切って多めに設定して下さい!ケチると追加で払って高速化することになります…
トランザクションをキャンセルする
次はこちらを試して下さい。
トランザクション自体をキャンセルする方法です。
「アクティビティ」から詰まっているトランザクションの「キャンセル」を押し、ガス代を設定して実行します。
キャンセルの成功は保証されおらず、あまりあてにならないと言われていますので、まずは高速化から試します。
METAMASKの削除・復元
最終手段です!
METAMASKを削除→復元してすべてを無に返します。
復元できないとお金をすべて失うことになりますが、ひとつポイントを抑えるだけで簡単にできるので安心して下さい。
抑えるべきポイントは、シークレットリカバリーフレーズの保存です。
手順を追って説明するのでこちらは丁寧に。
①右上のアイコンボタンから「設定」を押します。
②「セキュリティとプライバシー」に遷移し、シークレットリカバリーフレーズを公開します。パスワードを入力すると表示されるので、コピペして保存しましょう。外部には絶対に公開しないようにして下さい!
③METAMASKをchromeの拡張機能から削除し、再度追加します。
④始めると「パスフレーズから復元する」という項目があるので、保存したパスフレーズと新しいパスワードを入力すれば完了です。
簡単ですね!
復元がリカバリーフレーズだけでできたことからわかるように、これが漏れるとおしまいですので慎重に。
まとめ
METAMASKでトランザクションが詰まったときの対処法について説明しました。
基本はトランザクションの高速化で問題ないのですが、どうしても通らないときがあります。その場合は最終手段として、削除→復元をして下さい。
仮想通貨を楽しむなら、損益計算もちゃんとやって下さいね。これはあとからだと取り返しがつかないです…僕は色々やらかしましたw